【第3回】FX取引業者と取引形態について(NDD編)

こんばんは、World Link Forex運営事務局のSAMです。

今回のコラムは『FX取引業者と取引形態について(NDD編)』です。

前回は国内ブローカーが主に採用しているDD方式をご紹介しましたが、今回は海外ブローカーが主に採用しているNDD方式についてご紹介します。

それではどうぞ。

 

NDD(No Dealing Desk)方式

海外取引業者の多くはNDD方式を採用しています。つまり、ディーラーは存在せず、顧客の注文は機械的に処理されます。

また、NDD方式には、さらにECNとSTPの2通りの方法がありますので、順にご紹介します。

ECN(Electronic Communications Network)

ECNは株式取引をしたことのある人にとっては分かりやすい取引方法です。
電子取引所でトレーダーがオークション形式で売買します。板情報や気 配値をみることができるので非常に透明性の高い取引方法です。

取引業者が間に入らないのでリクオート(価格の再提示)の概念がありません。

なお、スリッページは ありますがそれは取引業者のせいではありません。注文を出した瞬間から取引所に注文が届くまでのわずかな時間にマーケットが動いた、ということです。そのため、ポジティブスリッページ、ネガティブスリッページの両方があります。

特徴的なのは取引業者にスプレッドだけでなく手数料も支払わなければならないということです。
しかしECNの場合スプレッドはSTPのそれより低いのでそこまで気にする必要はないでしょう。

下図を見てください。あるFX業者のECNの板情報を拝借しまてきました。
ご覧のとおり、各プライス毎にどのくらい買い注文、売り注文が入っているのかがわかります。

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STP(Strait Through Processing)

STPは顧客の注文をディーラーの裁量なしにカバー先に機械的に接続する方式です。

国内の利益相反があるカバー取引より信頼性は高いと言えるでしょう。

STPのイメージ

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今回のポイント

  • 海外取引業者の多くはNDD方式を採用
  • NDDではディーラーは存在せず、すべて電子的・機械的に処理される。
  • NDD方式にはECNとSTPの2通りの方法がある。

 

NDD方式は取引業者と顧客の間に利益相反がなく、顧客に取引してもらえばもらうほど、スプレッドと取引手数料が入ってきて取引業者が潤う仕組みです。顧客と取引業者はwin-winの関係ですので、取引業者が顧客にトレードを続けてもらうため、ひいては顧客に利益を上げてもらうためにいろいろなサービスやウェビナーなども頻繁に開催されています。

ぜひ、海外FXブローカーで、ECNの威力や各社各様のサービスを体感してみてください。

 

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