【第7回】取引時間帯の特徴

こんばんは、World Link Forex運営事務局のSAMです。

今回のコラムは『取引時間帯の特徴』です。

FXはオセアニア、アジア、ヨーロッパ、アメリカの各市場でマーケットが開いているために24時間取引できます。

ただし、各マーケットにおいてもおおきな特徴がありますので、今回はそれを開設していただきました。

それではご覧ください。

 

FXは不眠不休のマーケット

FXは24時間取引できます。下のグラフを見てください。時差があるのでリレーのバトン渡しのようになって1日中マーケットは開いています。
日付変更線が太平洋の真中にあるのでオセアニア市場(ニュージーランド、オーストラリア)からスタートして、アジア、欧州、ニューヨーク市場、という順番です。
オセアニア、欧州、ニューヨークには夏時間、冬時間があります。オセアニアの冬時間が欧州、ニューヨークの夏時間にあたります。
夏時間、冬時間の切り替えは各国によって違いますが、どこも3月最終日曜日、10月最終日曜日あたりです。
夏時間と冬時間では1時間ちがいます。ほとんどの取引業者で、夏時間であれば日本時間の月曜6時から土曜6時まで、冬時間であれば月曜7時から土曜7時まで休まずマーケットは開いています。
日本固有、海外固有の祝日も関係なく開いています。下のグラフは夏時間における各都市のマーケットが開いている時間帯です。
株式市場のようにオープン、クローズの時間がきっちり決まっているわけではありません。おおよその参考にして下さい。
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時間帯別の特徴

オセアニア

オセアニア時間は普段はそこまで取引量が多くありませんが、週明けにギャップで始まったときには大きく動くときもあります。
一時期、この時間を狙った逆張りスキャルピングが流行った時期があり、その対策としてスプレッドが広くなるということがありました。
現在でもスプレッドが大きく開くことがしばしばあります。

東京

東京時間は株式市場が始まる9時から動き出すことがよくあります。
そして、仲値を決める9時55分までは値動きもそこそこあります。
仲値というのは金融機関が顧客と の外国通貨取引をする際の基準レートのことです。
特にゴトー日は実需が為替レートに影響しやすい日です。(ゴトー日は5か0のつく日で、なかでも10、 25日は重要です。)
この日は日本企業が海外に支払いをする日でドル買い需要が発生します。
そのため銀行としてはドル需要に加えて、企業に渡すドルをなる べく安く買って高いドルで取引をしたいので仲値前に円安ドル高に振れやすい傾向があります。

ロンドン

ロンドンは世界で最 も取引量の大きい市場です。そのため夏時間であれば、16時から急激にボラティリティが上がることがよくあります。
17時、18時に欧州の主要な経済指標 の発表、21時30分にアメリカの主要な経済指標の発表があるので、予想外の経済指標だった場合は大きく動きます。
24時にロンドンフィキシングがありま す。フィキシングとは値段の決定する、という意味ですが、何の値段かというと金です。
金価格の基準値が算定されますが多くの金はドル建てで取引されていま すから、対ドルの通貨ペアの値動きが大きくなることがあります。

ニューヨーク

ニューヨーク時間は夏時間の場合、22時30分に株式市場が開き、23時に経済指標の発表とオプションのNYカットの期限を迎えます。

今回のポイント

  • ほとんどの業者で正月、クリスマスを除き、FXは土日以外はいつでも取引できます。
  • 1日の狙い目は夏時間であれば21時30分のNYの指標発表からロンドンフィキシング後の24時過ぎまでになると思います。(会社勤めをされている方であれば通常、東京タイム、ロンドンタイムの前半は取引できないと思いますので・・・)
  • 各時間帯の特徴、イベント、ボラティリティを踏まえて取引することが大切です。(東京タイムからロンドンタイムへ移行するとき、ロンドンタイムからニュー ヨークタイムへ移行するときはトレンドが逆になったり加速したりすることがあります。これは前の時間帯のストップロスをつけさすためで、FXは買い方と売 り方のゼロサム取引である性質に起因しています。)

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