【第11回】注意するべき重要指標(USDJPY)

こんばんは、World Link Forex運営事務局のSAMです。

今回のコラムは、『注意するべき重要指標(USDJPY)』です。

それではご覧ください。

注意するべき重要指標

注目度の高い経済指標はデイトレーダーにボラティリティを与えてくれますし、スイングトレーダーにとってもトレンドの転換点や加速点になることもあるので必ず確認しましょう。

どの経済指標も予想とのずれが大きいと変動も大きくなります。すべてを確認していくときりがないので、通貨ペアとしてまずはドル円に絞ってみます。まずはアメリカからです。

アメリカ

雇用統計

毎 月第1金曜日の9時30分に米国労働省が発表する雇用関連の経済指標のことです。

10数項目からなりますが、重要なのは非農業部門雇用者数と失業率です。

非農業部門雇用者数は前月比の増減、失業率は%で発表されます。

非農業部門雇用者数の速報値は1カ月後に改定値として修正され、2カ月後に確報値に修正さ れます。

FOMC(Federal Open Market Committee)

FRB(The Federal Reserve Board)の理事7名とニューヨーク連銀総裁、その他の地区の連銀総裁4名の12名で構成される委員会で政策金利の誘導目標を決めます。FRBは米国の 中央銀行にあたります。

6週間ごとに年8回開催されますがマーケットが不安定なときなどは臨時会合もあります。日本時間の夜中3時に声明発表されます。

GDP(国内総生産)

国 内で生産された財、サービスの付加価値の総額で前年同期比、前期比年率で%単位で伸び率として発表されます。

通常、経済成長率とはGDP伸び率のことをい います。四半期ごとに発表されます。例えば4-6月のGDPは速報値が7月に、改定値が8月に、確報値が9月に発表されますが最も重要なのは速報値です。

また、GDPには名目GDPと実質GDPがあり前者は単純に算出された金額ベースで物価変動分も内包されていますが後者は物価変動を考慮して差し引いた数 値です。当然実質GDPの方が重要です。

ISM製造業景気指数

米国供給管理協会(Institute for Supply Management)が全米300社以上の製造業の購買・供給管理の役員にアンケートして、その結果をもとに%で算出されます。

50%が景気判断の分岐 点で50以上だと景気拡大、50以下だと景気後退を示唆するといわれています。

毎月第一営業日に発表されるので、GDPや雇用統計などの先行指標になりま す。

小売売上高

アメリカのGDPの約7割を占める個人消費のトレンドを知るのに役立ちます。前月比%で発表されますが自動車は変動が大きいので除かれます。

 

日本

日本の経済指標はほとんどマーケットに影響しません。重要なものは日銀短観ぐらいです。

日銀短観

四半期ごとに全国の会社からアンケート方式で聞き取り調査し、業況判断指数DIをもとに景気の現状や先行きを予想するのに用いられます。

製造業と非製造業、 大企業と中小企業にわけて算出されるDIは景気が良いと感じている企業の割合から景気が悪いと感じている企業の割合を引いたものです。

数値は0が横ばいで 上回ると景気が良い、下回ると景気が悪いと感じている企業が多いことになります。

 

以上、今回はドル円に絞って経済指標をご紹介しました。

また、改めて、他の通貨ペアについてもご紹介していきたいと思います。

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