MT4とMT5の違いを徹底比較【2026年最新版】海外FXでどちらを使うべきか解説
海外FXを始めるなら、まず「MetaTrader(メタトレーダー)」というプラットフォームを知っておく必要があります。略称のMT4・MT5という言葉は、海外FXを調べているとすぐに目にするはずです。
2026年現在、MT4は依然として海外FXの主流プラットフォームですが、開発元がMT5への移行を推進しており、対応ブローカーも増加中です。この記事ではMT4の基本から、MT5との違い・使い分けの考え方まで解説します。
MT4とは?
MT4(MetaTrader 4)は、ロシアのMetaQuotes Software社が2005年にリリースしたFX取引プラットフォームです。高機能なチャート分析・自動売買(EA)・豊富なインジケーターを完全無料で利用できることから、世界中のトレーダーに広まりました。
ソフトウェア自体はMetaQuotes社が開発していますが、各海外FXブローカーが自社サーバーに接続した専用版を無料で提供しています。PC・スマホ・タブレット・ウェブブラウザのいずれからでも同じ口座で取引できます。
MT4の主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 高機能チャート | 9種類の時間足、複数チャートの同時表示が可能 |
| インジケーター | 移動平均・MACD・ボリンジャーバンドなど30種以上を標準搭載。カスタムインジケーターの追加も可能 |
| 自動売買(EA) | Expert Advisorを使ったプログラム取引。世界最大のEAライブラリが利用可能 |
| スクリプト | 全決済・一括注文などの操作を自動化 |
| マルチデバイス対応 | Windows/Mac/iPhone/Android/ウェブブラウザで利用可能 |
MT5とは?MT4との違いを比較
MT5(MetaTrader 5)は2010年にリリースされたMT4の後継プラットフォームです。MT4の基本機能を引き継ぎながら、分析機能・動作速度・対応銘柄の幅が拡張されています。
ただし、MT4とMT5の間に互換性はありません。プログラミング言語がMT4はMQL4、MT5はMQL5と異なるため、MT4用のEAやカスタムインジケーターはMT5でそのまま使えません。これがMT4からMT5への移行が進みにくい最大の理由です。
| 比較項目 | MT4 | MT5 |
|---|---|---|
| リリース年 | 2005年 | 2010年 |
| 動作ビット数 | 32ビット | 64ビット(高速) |
| 時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
| 標準インジケーター数 | 30種以上 | 38種以上 |
| カスタムインジケーター・EA数 | 圧倒的に豊富 | 増加中(まだ少ない) |
| プログラミング言語 | MQL4 | MQL5(互換性なし) |
| 取引可能銘柄 | FX・CFD中心 | FX・CFD・株式・先物も対応 |
| 注文執行タイプ | 2種類 | 4種類 |
| 開発状況 | バグ修正のみ(新機能開発終了) | 積極的に開発継続中 |
| 初心者への使いやすさ | シンプルで習得しやすい | 機能が多く慣れが必要 |
2026年のMT4・MT5移行状況
MetaQuotes社はMT4の新機能開発を終了し、MT5への移行を公式に推進しています。公式サイトからMT4の直接ダウンロードもできなくなっています。
ただし、MT4が今すぐ使えなくなるわけではありません。2026年現在も主要な海外FXブローカーのほぼすべてでMT4が利用可能であり、根強いユーザーが多いためしばらくは並存が続くと見られています。
📌 EA・インジケーターを使っている方への注意
MT4からMT5へ移行する場合、これまで使っていたMT4用のEAやカスタムインジケーターはMT5でそのまま使えません。MT5版を新たに入手するか、MQL5で書き直す必要があります。現在MT4のEAを活用しているトレーダーにとって、移行は大きなハードルとなります。
MT4とMT5、どちらを選ぶべきか?
MT4がおすすめな人
- 海外FX・MT4が初めてで、まずシンプルな環境で慣れたい初心者
- MT4用のEAやカスタムインジケーターをすでに使っている、または使いたい方
- EA自動売買をメインにトレードしている方
- ブローカーを複数またいで同じ操作感で取引したい方
MT5がおすすめな人
- スキャルピングや高頻度トレードで動作の速さを重視する方
- FX以外に株価指数・商品CFDも取引したい方
- より多くの時間足・インジケーターを使って分析したい裁量トレーダー
- 将来を見据えてMT5環境に早めに慣れておきたい方
Milton MarketsのMT4対応状況【2026年4月現在】
当サイト掲載中のMilton Marketsは、現在MT4のみ対応しています。MT5への対応は2026年4月時点では未発表です。
EA自動売買やカスタムインジケーターを活用したい方、MT4の豊富な資産をそのまま使いたい方にとって、Milton MarketsのMT4環境は使いやすい選択肢です。また、無料VPS(Milton VPS)も提供されているため、EAを24時間稼働させる環境も整っています。
よくある質問
MT4はいつかサービス終了する?
MetaQuotes社はMT4の新機能開発を終了していますが、既存サービスの提供はブローカーごとに継続されています。2026年現在、主要ブローカーのほぼすべてでMT4は引き続き利用可能です。ただし将来的な廃止リスクはゼロではないため、MT5への移行準備を少しずつ進めておくことをおすすめします。
MT4とMT5を同時に使える?
はい、可能です。多くのブローカーでMT4口座とMT5口座を別々に開設できます。ただし、MT4とMT5は別アプリケーションであり、EAやインジケーターの共有はできません。
スマホでも使える?
MT4・MT5ともにiOS・Androidアプリが提供されており、スマホでの取引・チャート確認が可能です。スマホ版ではPC版より使える機能が一部制限されますが、基本的な注文・決済操作には問題ありません。
まとめ
- MT4はEAの豊富さ・シンプルさが強み。初心者・EA活用者に最適
- MT5は動作速度・分析機能・銘柄の幅が強み。裁量トレーダーや将来を見据えた選択に
- MT4とMT5に互換性はない。移行時はEA・インジケーターの再取得が必要
- MetaQuotes社はMT5推進中。今のうちにMT5にも慣れておくのが得策
- Milton Marketsは現在MT4対応。EA自動売買・VPS環境が整備されている
本記事の情報は2026年4月時点のものです。MT4・MT5の対応状況やMilton MarketsのプラットフォームはMilton Markets公式サイトで最新情報をご確認ください。


